実は最近は「黒」をなるべく避ける生活をしていました。
例えば黒い服をなるべく着ないようにする。
自分が買うボールペンの軸はカラフルなものにする。
など。
でも避ける生活を続けてきてわかるのが、黒の魅力。
特にペン軸など書くものについては強く思いました。
どういうことかというと、何かものを書こうとすると
ボールペンっていうのは必ず目に入るものな訳です。
そして、その目に見えることをカラフルにすることで
気分を上げようとしたのですが、どうもその「カラフルさ」が気になる。
そう、集中できないんです。
カラフルな軸は視線をそちらに向かせてしまい、
一番行いたい「書く」という行為に集中ができないんです。
もちろんそうじゃないという方もいるとは思うのですが、
私にとってはこれは初めて気づいたことでした。
軸に黒を持ってくると、単純に書くことに集中できる。
まだやったことはないですが、もしかしたら机とかも
黒にするとそこに広げているノートに集中できるのだろうか。
文房具周りで黒の魅力を再認識した出来事でした。
ちなみに服の黒もやっぱりすてきだと思い始めました。
ただお葬式みたいにならないようにアクセサリーなどで
華やかにしておく必要がありますが。